問診表に記入いただいた既往歴(今までにかかった病気)、生活習慣(喫煙、飲酒量)、家族歴(親族の疾患)を念頭に置きながら、まずはしっかりと症状の問診を行います。気になること、心配なこと、検査についての希望など遠慮なくお話しください。
その上で、診察、必要な検査を行います。急性症状の患者様には診察時にエコーを用いて緊急疾患(胆石症、虫垂炎、急性膵炎、腸閉塞など)が速やかに診断できるよう心掛けております。場合によっては緊急での内視鏡検査を行うこともありますので、痛みが強い場合はできる限り水、お茶以外の飲食を控えてご来院ください。
また、腹痛や便秘・下痢を繰り返しているけど、症状の無い期間もあるからと放置しないでください。悪性疾患の場合、症状は改善と増悪を繰り返しながら進行することがほとんどです。病院へ行くことは非常に勇気のいることですが、ぜひご相談ください。