生活習慣病|池澤クリニック|大阪市西区「肥後橋駅」の内科・外科・整形外科

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生活習慣病

生活習慣病|池澤クリニック|大阪市西区「肥後橋駅」の内科・外科・整形外科

生活習慣病について

生活習慣病

生活習慣病とは、食生活、運動習慣、喫煙、飲酒などの生活習慣によって引き起こされる病気のことです。もっとも遺伝的な要因も大きく、それほど不摂生している自覚がなくても健診で指摘されることもあります。
症状がないことが特徴で、自覚症状がないままゆっくりと血管を障害していきます。放置しておくと、脳梗塞や狭心症・心筋梗塞といった血管の病気になる可能性が高まります。
治療は、まずは「生活習慣の改善」が基本です。3か月程度食事の制限や、有酸素運動を行ってもらいます。それでも改善しない場合には内服治療が必要です。

また、「薬は一回飲み始めたらやめられない」というのは誤りです。やめられない患者様も多いですが、それはやめると異常値に戻ってしまうため結果としてやめられないだけです。生活改善で数値が下がり、内服なしで正常値を維持できるようになれば当然薬は必要なくなります。

高血圧症

様々な基準が言われますが、140/90mmHgを目安にしてください。
生活習慣や年齢、体質が原因で血圧が上がる本態性高血圧と、他に血圧が上がる病気が隠れている二次性高血圧があります。高血圧症の1割程度が二次性高血圧であることが知られています。
当院では初診時には血液検査で二次性高血圧のスクリーニング検査を行います。二次性高血圧症は、原因疾患の治療が優先されます。本態性高血圧と診断がつけば、まずは食生活の改善や運動の推奨など、日常生活の改善をアドバイスします。その上で患者様の持病などを考慮し適切な内服薬での治療を検討します。

脂質異常症

LDLコレステロールや中性脂肪が基準値以上の場合、脂質異常症です。
コレステロールについては、HDLコレステロール値との比率が重要です。放置すると動脈硬化が徐々に進行し、将来的に狭心症や心筋梗塞、脳梗塞の原因となります。
当院では頸動脈エコーにより現時点での動脈硬化の評価を併せて行うようにしています。家族性(遺伝性)の脂質異常症もあるため、食生活の改善の指導をしながら経過を見て、内服が必要か判断します。

糖尿病

糖分は体に取って重要なエネルギー源ですが、うまく糖分を利用できなくなる病気が糖尿病です。
せっかく糖分を摂取してもうまく利用できず、血液中の糖分が増加し、結果尿から排出されてしまいます。これは膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの作用が弱っていることによります。体がインスリンに対して鈍感になっている、もしくはインスリンの分泌量が落ちていることが原因です。糖尿病治療の原則は食事・運動療法です。
これで不十分な場合、内服を検討します。糖尿病は、放置すると視力低下、腎不全、神経障害、血管障害など様々な合併症をきたす恐ろしい疾患ですが、血糖コントロールができていれば合併症は避けることが可能です。放置しないようにしましょう。

高尿酸血症

痛風が有名ですが、他にも腎結石や血管障害を生じることがあります。
プリン体の摂取量を減らすことが原則ですが、体内での尿酸合成が多い、もしくは腎臓からの尿酸排泄量が少ない、といった体質の方はどうしても尿酸値が高くなりがちです。食事療法から始めて、必要があれば内服治療となります。

当院では生活習慣病の患者様にはできる限り頸動脈エコー検査を行うようしております。
エコー検査は体への負担もほとんどなく、非常に多くの情報が得られます。頸動脈の硬化が進んでいる場合、脳血管や心血管にも同様の変化をきたしていることが多く、脳梗塞や狭心症・心筋梗塞の発症リスクが予想できます。頸動脈硬化が進んでいる場合は、症状が無くても脳や心臓の検査を提案しております。

生活習慣病自体には症状はほとんどありません。しかし、サイレントで進む血管障害により一度でも脳卒中や心疾患を発症してしまうと後遺症が残ったり、命を落とすことさえあります。ですから、生活習慣病は症状がないときに治療を始め、その目的は脳卒中や心筋梗塞のような血管の病気を発症させないことにあります。症状が無いのに病院へ通うのはなかなか簡単ではありませんが、先々のために治療するようにしましょう。