整形外科領域の変性疾患は加齢によるものがほとんどです。若いときに感じることが無かった痛みが歳をとることで出てきます。そのような変性疾患による症状を改善するにはストレッチや筋力アップが不可欠です。ストレッチは筋肉を柔らかくし筋肉のこわばりを軽減します。筋力アップをすれば骨格にかかる負担が軽減し変形の進行を抑制できます。
当院では、介達牽引、マイクロ波、半導体レーザー治療器、鍼灸を利用し、リハビリを補助します。

介達牽引（頸、腰）

対象疾患

変形性頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、肩こり、変形性腰椎症、腰椎椎間板ヘルニアなど。

効能

椎間関節周囲軟部組織の伸張、椎間関節の解離、椎間孔の拡大、マッサージ効果などがあります。

マイクロ波

対象疾患

肩こり、五十肩、テニス肘、腱鞘炎、慢性腰痛、膝痛など。

効能

患部を集中的に温めて血流を良くし、痛みの緩和や治癒促進を図る温熱機器です。

半導体レーザー治療器

対象疾患

すべての慢性疼痛疾患。

効能

レーザー光が血管・神経などに作用し、筋肉や関節の炎症による疼痛を緩和します。照射時に不快な痛みや熱を感じず、他の物理療法に比べて治療時間が短いことも特長です。体内の水分やヘモグロビンに吸収されにくい波長のレーザー光の採用により、深部への作用が期待できます。